たまたまつけた先日のNHK番組のタイトルは「デジタル・ネイティブ」だった。
このカタカナだらけのわたしにはちっとも聞き慣れない言葉。
インターネットが趣味や仕事だけでなく、生活そのものになっている人たちのことをさすようだ。
彼らにとってネットの世界はもはや、何かを行うために使う手段ではない。
すでに生活の土台となり、そこに仕事や友人関係がなりたっている。
もはや議論の対象ではなく、当然のこととしてその場所ができあがっている。
番組では、幼いころからコンピュータを駆使し、それを武器にしてビジネスを始めた弱冠12歳の少年が紹介されていた!!
彼はインターネット上で知り合った20も30も年上の仲間と実際に会うことはなく、対等にわたりあって仕事を行う。
目から鱗、驚きの世界が広がっていた。
他にも若者にHIVの啓蒙活動への参加を全世界規模で訴えたウガンダの青年の例などが紹介されていた。
他にも日本で画期的な活動をするITベンチャー企業など。
まさにデジタル世代の先頭をきっている彼ら。
ウガンダの青年はわたしと同い年だった!
デジタル・ネイティブ、ちょっと押井守の電脳世界を想像してしまったよ。
10年後、20年後はもっとこういう傾向は広がっているんだろうな。
こんなばばくさい、じじくさい、行動はだめかしら。
わたしだってまだまだ生きているはずだから。
ただすごいなあ、と思う反面、ちょっとした違和感を感じたのも事実だった。
彼らが一様にして言うのは、縦のつながりではなく、横のつながりを作るということ。
年とか社会的地位などに関係なく、等しくつながれる社会が理想であるという彼ら。
でもわたしはその理想には賛同できないかな。
先輩、後輩の関係というのはうっとうしいようで重要だ。
挫折を知らないように見える彼らは失敗したら、誰に救いを求めるのだろうか。
年をとった人の経験を手本にするのも、攻撃とともに大切な知恵だ。
このブログも含めてブログを始めて5年近くがたとうとしている。
顔を知らない友人もできた。
ブログをやっているからこそ出来たことで、いい経験になった。
でもそんな状態のまま関係を広げていくのはわたしには悲しく思えてきた。
そんなわけで現実でもつながってみたいなと最近思う。
1 年前

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